Twitterやめて、思うこと(2)
TLで嫌気さしてやめてスッキリしたのもあるけど、いつも気にかけてくれていたたくさんのフォロワーがいたこともあり、そのフォロワーとのつながりをバッサリ切ったことの申しわけない気持ちもないわけではない。
趣味垢で始めたTwitterでしたが、発病してから気持ちの調子が狂ったので趣味垢を削除し、新たに「病み垢」として開設。
ハンドルネームもまったく違うものに。
同じような病気の方の思いを知りたい。
まずそれを思いました。
実は私をうつ病にしたのは友だち。
友だちの心もとない暴言と私自身の自撮り写真に犯人のように目だけをモザイクかけられ送られてきたのが原因。
友だちの言い分は、
「私だと大丈夫(冗談だと受け止める)と思ってた。」
とてもじゃないが冗談だとは受け止められない。
ひどすぎる。これで心がやまなかったら、どんなに強硬な心臓を持ってんだよ!それを許す人がいてたら神とあがめたくなる、そんなことを思いました。
でも私は友だちを許そうと何度も気持ちを楽にしなくてはの努力をしました。
それは何故かというと、友だちもずいぶん前からうつ病に苦しめられていたからです。
学生したあとに入社した会社がブラックだった…と。
高校の時のこととかたくさん話を聞きました。
そのこともTwitterで述べていたりしていました。
眠れない、つらい。
そうなんだ…どうやったら気持ち楽になれるのか、助けてあげたい。
いつも思っていたのです。
何かあったら、遠慮なく言ってほしい、
そういうことを何度もLINEしたことも。
健常者も1度うつ病になってみろ
友だちがそうTLしているのを見ました。
このTLを見た時、私は友だちに暴言を吐かれて1ヵ月後ぐらいのことで、まだ私自身がうつ病になっていることに気づいていない時でした。
そうつぶやかずにはいられない状況だったんだろう、何かに追い詰められていたのだとしたら、そこまで言えてしまうほどうつ病てつらいんだろう…
(私は発病していたけど、まだその時はどうしてしんどいのかそもそも気づいていなかったので)
実際私が発病して同じことを思ったかというと、
それは違っていました。
健常者の方はそのまま病気にならず、いつまでも元気でいてほしい。
やっぱり元気なのがいいよ。しんどいと何もできなくなるからね。
Twitterで同じうつ病を抱えているフォロワーもどちらかと言えば前向きな方が多かった。
今日はダメだ、そうTLしながら、
ゆっくりするから大丈夫、とTLをしているのを見ては、友だちのように健常者を憎々しくTLをうつ病すべての方がするわけではないことも。
中には友だちのように憎しみのあるTLをしている方もいて、毎夜社会に対してうつ病の現状を知ってもらいたいと啓蒙活動のようなTLが延々と流していて、こういうのやって余計に自分自身に疲弊を起こしていないかと疑問に思ったことも。
そのTLをするたびにフォロワーが減ると嘆いているのを見て、そりゃ誰もがあなたと同じ思いではないし、うつ病者を一括りにしていることに私も不快ではありました。
そんな反骨な気持ちばかりではないし、元気になりたいと思う人には重いTLであった。
おまけに啓蒙のTLするので見たくない人はミュートをお願いしますの前置きのTLをするようになった。
そのためだけにわざわざミュートして、また解除するんか!て思い、もう相互の意味もないなぁ…でしたね。
Twitterのフォロワーに励まされることもあれば、逆にとても重い内容を見てしまうことも。
それぞれの思いはあるだろうから、仕方ないのかな…そう思っていたけどね。
フォロワーの意見に同調しすぎてまわりが見えなくなっている~のネットの意見を見たことがある。
友だちはまさしくそれだよって思いました。