うつ病にされて、思うこと(1)
いつも元気で仕事もしていたので、多少の疲れとかはあるにしても、「病む」ということはなかった。
やりたいことがたくさんあって、それなりに充実していた。
友だちがうつ病だっただけに、どう対応すればいいか悩んだことも。
友だちからのあれこれの要求に私は何も言わず
「うんうん」ということがいいんだと思っていた。
というのも、ものすごく慎重でいたわけで。
友だちがうつがひどい時はずっと黙ったままで表情を変えない。
どうしたらいいか本当にわからないものでした。
もし私の一言が何か癪に障り、最悪な事態になりかねない、怖いと思いました。
それで何でも聞いてあげようとなって、友だちはボロクソにお構いなしに言ってきても、
「そうだね」て笑っていられる余裕がありました。
2年4ヵ月前の2月初め頃の夜、
私が自撮りを送ったところ、友だちからの私の自撮りに犯人のように目だけをモザイクかけて、それと暴言と(以前のブログにも綴ってます)
その夜から私の中で急変したことが「うつ病」の始まりなのですが、
実はもう少し前に、友だちからとても気持ちの悪い画像と動画を送ってきたのです。
そういうのは以前からよくあったのですが、私もいいかとずっと何も言わずにいました。
気持ちの悪い画像と動画がしばらく頭の中から離れなくて、ものすごく苦しみました。
もう2度と送らないで!と言いたかったけど、結局それも言えずにいました。
もしかしたら、何も言わずただ「うんうん」て言うことを聞いてあげていたことで、心に少しずつ友だちに対してストレスがたまっていったのかもしれない。
もし率直に言ったとしてもすんなり聞くようにも思えなくなってきた。
あるツイッタラーにのめり込んでから、だんだん変わってきていたことにも少しずつわかって、何かが欠けてきている!と思ったら、
「デリカシー」と「ツイッタラーと私の対応の差」だった。
その決定付けたのが私の自撮り、そしてツイッタラーがupした画像でした。
それが同日のことで、ここで「差」をみせつけられてしまったのです。
友だちは編み物も着物も全然興味がない。
まったく興味が編み物のカバンを大好きなツイッタラーがupしただけで秒殺で「いいね」をしていたのがお昼。
私が友だちに自撮りを送ったのがその日の夜。
そのあと友だちは「眠剤飲んで寝るか」とTLしていた。
友だちからの私の自撮りをモザイクかけてきたあと、私は自然に眠ることができなくなり、不眠不休というやつで仕事もしていた。
元々痩せているのですが、寝られなくなってから体重がどんどん減って、これは本当にヤバイまで来てしまいました。
元はよく寝ていたんだから不眠もそのうち治ると信じていたのです。
もうダメ…そう思って病院に行ったのが発症して2ヵ月後のことでした。